お店を運営する経営者として、日々の売上高と同様、常に注目しておくべき数値があります。
それは通称「粗利」と呼ばれ、正式には「売上総利益」と言います。
この「粗利」というものは、
「売上高」の総額から売上に直接関係する「売上原価」を差し引いて算出します。
「売上原価」とは「仕入原価」とも呼ばれ、小売店であれば商品の仕入れ金額を差し、
また飲食店等であれば食材などの原材料のことを表します。
お店を運営する以上、毎日の売上高の把握とともに、毎日の粗利がいくらあがっているのか
常に把握しておかなければなりません。
なお、売上を100円とした場合の粗利のことを、粗利益率といいます。
経営者目線で言えば、粗利益率をいかに高めていくかが重要です。
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